大いなる文脈と、君の物語

私はそのストーリーテラーになろうかな

松村北斗くんの好きなとこ

やっとブログで自担の話をするぞ

前回記事は厳密には担当名乗る前に書いたからノーカンで

 

ツイッターでもはてブロでも酷いDDぶりを発揮してる私ですが、担当として掲げて推してるアイドルが2人がいます。

 

私がジャニーズ沼に再び足を踏み入れたきっかけであるSixTONESのメンバー・松村北斗くん

と、それから先日見事かけもちすることになった奥村颯太くん

 

奥村くんに関しては前回いろいろ書いたので今回は北斗くんについて書きます。

↓↓↓前回記事↓↓↓

 

hananoiro.hatenadiary.com

 

 

三が日に男に振られてそのままジャニーズにハマった!!を持ちネタにしてる私。
マジでホントにそうで、振られて帰ってきた日に夜ふかししたくて開いたはてブロでSixTONESの布教ブログを読んだのが始まりだった。
記事中のJAPONICA STYLEのリンクを押ししたが最後……

と言いたいところだけれど、あの時は京本大我くん美人!」「デビューしたら推しちゃいそう!」程度だった。

 

当時の私はJr.担の現場ってデビュー組のバックなんでしょ?チケットどうやって取るの??絶対大変やん!みたいなイメージしか無く、キスマイの茶の間をやっていた時に決めた「Jr.には手を出さない」ってマイルールもあり、あくまで「デビューしたら推すかも」だった。

SixTONESの動画はホントに楽しくて楽しくて、その後の数日間で全部観ちゃった。(何故かロナウジーニョ回だけみてないけど)
もちろんパフォーマンス動画も観るわけで、そこで初めてJr.にも単独現場というものがあると知った。

 

そして、沼って2週間ほど経った頃
SixTONESの単独コンサートツアー・CHANGE the ERA 201ix(通称:チェンエラ)の概要が発表された。

しかもなんと大阪城ホールの日程が組み込まれていて、しかも結成日だって言うじゃない。
そんなん行きたいに決まっとるやろ

 

発表までは、「3ヶ月くらいしたらまた別ジャンルに行きそうやな~ファンクラブ入るほどちゃうかな~」なんて思っていたけれど、いざツアーが発表されてみると行きたくて行きたくてたまらなくなって即入会を決めた。

なんとこの時「好きなアーティスト」の欄に「SixTONES」と書いた。それやっちゃダメなやつ……。*1
この時「誰でも良いからとりあえずSixTONESのメンバー誰か書いとけ!」ってしてたらもしかしたらチェンエラ当たってたかもしれない………。(そんな甘くない)

そこから当落まで「私は一体誰のうちわを振りたいのか?」をめちゃくちゃ考えた。
キスマイ宮田さんの茶の間をしていたとき、オタクが向ける色んなネタうちわにアイドルたちが笑顔で応える話を読むのがめちゃくちゃ楽しくて、「私も受験終わってコンサート行ったら絶対宮田さんが笑顔になるようなうちわ振ろう!」と思っていた。だから私にとって名前入りのうちわは憧れで、決定事項だった。
まぁ別に絶対誰か宛てじゃないといけない理由なんてないんだけど、当時の私は誰に振ろうか本当に真剣に悩んでて、毎日毎日すとちゅーぶを眺めながら「私が好きなのはだれ?」って自問自答するのが悩ましくも楽しくもあった。

そして最終的に北斗担になろう!と決めたわけだけれど、決定打みたいなのはなくって、奥村くん同様あるきっかけで彼のことがめちゃくちゃ好きだって気づいた感じ。

そのきっかけというのが


「『ブスって言って』ってうちわに対して北斗くんが大声で『ブス!!!』って叫んで走り去った」


っていうレポを見て


「なにそれ私も言われたいんやけど!!!!?」


と思ったこと

自分でも意味分からん

 

兎にも角にも、この時に「あ、わたし北斗くんのことめちゃくちゃ好きなんやな」って気づいてしまい、チェンエラに当選した暁には北斗くんのうちわを振ろうと決めた。

まぁ外れたけどな

 

それでも、


中学時代からの友人がたまたま同時期にSixTONESにハマっていたこと、
少年たちの舞台挨拶に当選したこと、
チェンエラを含むスノストトラの単独公演の配信があったこと、
チェンエラ追加宮城の発表と申込があったこと……
そして何より毎週YouTubeのJr.チャンネルで十数分の動画が供給されること

 

これらによって私は飽きることなくずっとSixTONESを推し続け、日常の一部と化した。

そんなこんなで沼落ちから8ヶ月、今日までずっとSixTONES及び北斗くんを推しています。

 

ここまでがSixTONESと北斗くんへの沼落ち話。
次は私が北斗くんのどこを好きなのかを語っちゃおうかな!

 

①言葉選び

以下北斗くんの名言集です。

「お前それどこで教育受けてきた?」

【解説】この日は北斗くんの23歳のお誕生日。BBQをしていて誰が焼きそばを作る?となった時、樹ちゃんが「お前誕生日だろ…焼けよ」(こっちも大概)と言ったのに対し北斗くんが放った言葉。
北斗くんがいちばんお料理じょうずだからしかたないね~!!!

 

「いつから今のが俺の意見になった?」

【解説】少年倶楽部 2019年9月6日放送回「SixTONESのスベッたら即終了!」内で発言。
くじ引きによりジャイアンのモノマネをすることになった北斗くん。「北斗得意なやつじゃん!」「得意なの引くことあるんだ~」とみんなにあやされ…羨ましがられながら意気揚々とジャイアンのモノマネを披露。

「俺のものは俺のもの!お前のものは俺のもの!!(めちゃくちゃ木村昴)」
するとメンバーから「そういうの教育的によくない」とフルツッコミを受け、この反論。よくその言葉が即座に出てくるな…

 

 

「お前ら金積まねぇで徳積めよ」
【解説】少年たち To be! 9/9 夜公演にて。

「徳を積むと最前列のチケットが当たる」という話の流れから。転売厨に対してチクっと刺す感じで私的には最高。

徳積んでたらホントにチケット当たったので次いつになるか分かんないけどこれからも徳積むね!

 

これ全部北斗くんの綺麗なお口から出てきた言葉。
天才なの???

 

その他諸々大量にパワーワードをポンポン口から吐いているんですけど、スピードの速さやセンスに周囲がちょくちょくついていけておらず、スルーされてしまうこともしばしば。
なんでもその昔放送していた「ガムシャラ!」というバラエティ番組でも数々のパワワを生んでいたらしい。まぁその頃オタクしてなかったので知らないんですが……してても放送圏外でしたし…………。

個人的に松村北斗宮近海斗・ラウールがどこで教育受けたらその言葉選びになるんだスリートップです。


②不憫なとこ

カメラロールのなかに「私がめっちゃ好きな北斗くんセレクション」っていうのがあるんですけど、その中のYouTubeのスクショは大体北斗くんが見切れてるやつです。大きな図体のあんよしか映ってない北斗くん最高。顔も映して欲しいけどこれは長々あんよをとくとご覧あれ!ってことですよね。好き。


先述のワードセンスとテンポのキレが良すぎて周囲に拾ってもらえないのも不憫で可愛いし、
寝起きドッキリin奈良なんかもう不憫すぎて大好きで大好きで観たあとしばらく半泣きになりながら座り込んだくらい。

そのドッキリ回は↓↓こちら↓↓なんですけど、

こちら観てみよっかな!って方はお時間あればPART1 in沖縄を観てからにしてください。多分再生開始したらオススメで出てくるので…。

 


SixTONES【寝起きドッキリPART2】衝撃の結末…in奈良

 

③ダンス

北斗くんのダンスといえばダイナミック!!

歩道の空き缶を高く高く蹴っ飛ばす系アイドルが大好きな私が好きになるのも当然!

空手仕込みの動きはトメハネがしっかりしていて、かといってカクカクしているわけではなく、まるで書道のパフォーマンスを見ているよう。

 


SixTONES「Amazing!!!!!!」(「ジャニーズJr.祭り 2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)


そして何よりも跳躍力!

SixTONESのオリジナル曲・Amazing!!!!!!の北斗くんソロパート
「夢はまだまだだが」
の「だが」のところでおよそ人間とは思えないほどの跳躍力を披露しています。
さらにこのあとに続く
「高くRaiseだ旗 四面楚歌 not a matter Amazing」の歌詞と歌い方とラストのAmazingでの表情も全部好き。

あそこでいつもヒュッ!て息飲むよね。

 

 

④思想

これが1番。ここからめちゃ長いです。

 

推し始めてしばらくして、北斗くんの発言で気になることがあった。
それは北斗くんが雑誌で私達オタクのことを「消費側」と発言していたこと。

確かに私達は正真正銘消費者なんだけどもちょっとモヤッた。
人間に対して使われる「消費」って言葉といえば「性的消費」とかもあるし、そもそも消費って言葉にはなんとなく使ってすり減らすようなイメージがあってあんまり気持ちが良いものではなかった。
加えてらじらーでは「松村ユーザー」と発言。

「北斗くんは私達に使われてすり減らされてるって感じてるんだ……」なんて勝手にショックを受けたりもした。

しばらく悶々としてしまって、私このまま北斗くんを推してて大丈夫?北斗くんの独特な語彙に今後もこんな風に悶々とし続けるの?なんて考えさえした。

 

しばらく悩み続けて、難産ながら答えが出た。
自分の中のアイドル観が固まってきて、


「半世紀に渡り憧れと虚構の連鎖で紡がれてきたジャニーズの物語が好き」


「たとえ虚構でもそれを本物かのように輝かせて見せてくれたらそれでいい」


などの世迷い言(?)を脳内で産出した頃だった。

 

そのアイドル観とは、


アイドルが生産したエモさやときめきの元

つまり私がよく言う『物語』を

ファンは「消費」し

欲を満たすためにアイドルを「使って」いるんだ。

 

というもの。

 

この私流すぎるアイドル観と北斗くんのそれが合致しているということを大前提に話すと、彼は自己を「消費される側」「使われる側」、私達ファンを「消費側」「ユーザー」とハッキリ線引きして割り切っているということになる。
それに気づいた時、ハッとした。

なにそれ、めちゃめちゃ信頼できるな!!!って。

 

ジャニーズといえばプロのアイドル集団。数十年単位でアイドルやってる男性が数十人いるわけだから、そういったファンとアイドルの商業的構図はみんな理解しているだろう。でも、こんなに分かりやすく言語化できる、してファンに納得される子が他にいるかって言われたら、答えはNOだと思う。

 

…と言う感じのことが当時のメモには書いてあった。

 

よく考えたら経済分野では消費という言葉はよく使われてるし、私が最初受け取ったような「すり減らす」とはかなり違った使い方をされているので、あのショックは受けなくて良いものだったなと今は感じている。
「消費」の概念、確かに高校の現社と政経で習ったし知ってたけど、まぁ一般的なほうで受け取るわな。経営学部卒の北斗くんらしいワードチョイスだと言われたらそうかもしれない。

 

そんなわけで、アイドルという職業を商業的に分析?したうえでアイドル業をやっている北斗くんのことをより好きになった。

変な話だけれど、もしいつか北斗くんの行動や魅せ方が私に刺さらなくなった日が来たら、それは北斗くんの「アイドル松村北斗の運営方針と私の好みの間にズレが生じた、ターゲティングから私が外れたんだと納得してあっさりと降りられると思った。


例を挙げるなら、

小さい頃大好きだったネクターピーチを飲まなくなったように、

あるいはフリルがついた服を着たいなと思わなくなったように、

揚げ物を胸焼けすると感じるようになったように。

そう考えると、なんだかとってもラクにオタクができるような気がした。

 

他にもいっぱいあるんですけど、私の北斗くんの好きなとこって内面≫≫≫≫≫≫外見で、どっちかっていうと語りたいのは内面かな、ということでこのへんで打ち止めにしておきます。もちろん北斗くんの足とかお尻とか喉とかめちゃくちゃ好きよ!!!!

 

いやまぁ全部好きなんですけど。

*1:個人名を書け、苗字と名前の間にはスペースを入れるな、などちゃんと注意書きがあるのにガン無視した。