大いなる文脈と、君の物語

私はそのストーリーテラーになろうかな

「お兄ちゃん、ガチャ」観終わりました

続編ないですか

 

観終わるまでは、Twitterなんかで続編を望む声を見ると「いや無理でしょ」って思ったりしてたんですけどね…だってキャストが成長しすぎてるもん

これは続編要るよ~~~~~~

っていうか秒速で観るっつってたのにすごい時間かかったよね……

まぁ人生いろいろあるからさ……授業とかバイトとか課題とか…………(お兄ちゃんガチャの間に届いた映画が好きじゃなくてちんたら観てただけ)

そんで感想ブログも1か月くらい寝かせた

課題がないとブログ書かないんだな私(今も課題積んでるし研究室でブログ書いてる)

 

※ここからはネタバレしかないです※

書きたいことがいっぱいありすぎて接続詞が枯渇するので箇条書きにしますね。

 

・超期待してたネガくんの登場

結構ボソボソ話すから怖いしめちゃくちゃ印象悪い……(ごめんね)

Wikipedia読んでめちゃくちゃネガティブってことは知ってたけど、思ったより性格悪くてびっくりしました。ただ、これまでのお兄ちゃんたちと違ってバランスとれてて良かったかなって思いました。これまでは、イケメン♡優しい♡妹のために尽くしてくれる♡みたいな理想ばっか連呼してたので「いいとこなくても頑張る姿があればそれでいいよ」って言う回があったのはズキュンときました。まぁそのあと消去するんですけどね!!!!!

あとシンプルに若げんげん足綺麗だね……黒スキニー似合いすぎか?可愛かったですね。まだ15歳のうら若いげんげんが見られてハピネスでした。っていうかあのかわいい子が噂の他担撃ち落としファンサマシーンですか?やばいですね。

 

・完全にネタキャラのケンさん

ひーく…ケンさんカッコよかったね~~~~

顔がいいしハマり役すぎた。野島先生、当て書きですか???

ずっとカッコいいを貫いて「でもやっぱお兄ちゃんではないな」「喋ってくれるお兄ちゃんがいいな」みたいなオチをつけるのかと思ったら、徐々に勝手に都合のいいように心情を捏造される人になってきて「アレ……?」ってなったし、本契約寸前まで辿り着いたときには「ここからどうやって覆すんかな……」ってドキドキしてたらまさかのオチが投下されてたまげました。ネタキャラだったんですね……最高だったよひーくん………だってずっと台詞「フッ……」だけだったでしょ………いやすごい…ほんますごいで………すごいんやって………ゴイゴイスー!!!!(突然の向井康二)(©ダイアン津田さん)

あとお兄ちゃんズの1人であるめめたんこと目黒蓮くんに頭ポンするシーンが滾りましたね。現・専属トレーナーと弟子。

 

・出てきた瞬間叫んだジェントル

ほんまやで

だってさ~~~~~~可愛すぎんじゃんか~~~~~シルクハットとステッキ~~~~~~~!!!!!

登場初期の四葉との関係性はもうほんとに可愛くてかわいくて微笑ましくて、永遠に四葉のお兄ちゃん候補のジェントルとして(あの服のままで名前も「ジェントル」のままで)いてほしかったな、って思うくらい。ほんとに可愛かった。バレエ教室の隅っこで紅茶入れてるのとか可愛くて!!!!「大我ちゃん紅茶淹れ方知ってるの?!!」とか言ってた(ジェントルは大我ちゃんとは違うゾ!!!!)

でも途中から四葉を嫌いになりそうになって苦しかったですね。「ハァ~~~~~~~~???!!!ミコちゃんが嫉妬からそんな最低な嘘つくわけないじゃん!!!!!!!!!!」って。ミコちゃんLOVEなので。なんで友達のこと信じられないの~~~~も~~~~~~~~~!!!!!

もちろんDVシーンでジェントルのことも嫌いになった。ただ「妹の手は握るものじゃない 包むのさ」っていうお兄ちゃんズの名言が最高だったのでなんでもいいや(いいんかい)

前世が危険人物だったっていったいどんなんなんだろう、妹を殺したとかかな…(発想が漫画脳すぎる)って思ったら爬虫類好きへの酷い風評被害でズコーってなりましたね。でもそれを聞いてスルッと受け入れてるミコたんはさすが俺のミコたん(お前のじゃないから)

あ、大我ちゃん、私も割と爬虫類系大丈夫な人だよ!!!!!(だから大我ちゃんではない)

脱走したときはどうなるかと思ったし、ミコちゃんの口塞いだ時はいろんな意味で「ヒッ…」って声出たけど、ラストはきれいに締まってて素敵でした。消去される瞬間の目を閉じた大我ちゃ…ジェントルが美人すぎて死にましたね。あと大我ちゃん演技の時ってあんな声になるんだ。綺麗だった。普段とそんなにめちゃくちゃ違うわけじゃないけどクソ坊っちゃん(byこーち)モードの時とはやっぱり違うよなって。

クソどうでもいいんだけど、ジェントル登場回のエンディング見て実母が「え、京本大我出てた?」って言ったんですよ。ジェントル出てくるたびに私が隣で「キェー!!!」だの「ワァ―――!!!!!」だの叫んでるのなんだと思ってたんだろうなこの人。ちなみに実母は私と少クラみてても一切SixTONESのメンバーの顔と名前を覚えません。前回顔が好きって言ってた岸くんの名前も覚えてないし、花晴れに出てた平野紫耀くんと同じKing&Princeやでって30回くらい説明したけど多分覚えてない。*1あの人どうやって嵐のメンバーの名前覚えたんだろうか……

 

・謎に神回だったコーナンくん

シンプルに演出が好き。漫画の吹き出しが出てきたりそこの声だけ吹き替えだったりコーナンくんのイラストがでてきたり。使い方がうまかったので映像やってる友人に見せたいくらい。

他のお兄ちゃんたちに対して幼くない?って視聴前に思ってたとおり、最初からもうものすごい便利キャラっぷりで、「そういう目で見てなかったっていうか…」って言うミコちゃんに全力同意してしまった。

吹き替えの声めちゃくちゃ聞き取りやすかったから好感度爆上がりだったのもあって大好きな子になりました。というかケンさんもだったけど吹き替え誰なの???

 

・突然のレイちゃん回

何?急に泣かせに来るやん

レイちゃん回来るとかそんな素振りなかったよね!!?いや一応頭痛がとかなんとかレイちゃんの過去に突っ込む描写はあったけど、こんな、泣かせにくるなんて………………

1回お姉ちゃんかと思わせといてのママ。視聴者が「なんか色々辻褄合ってない気はするけど、勘違いとかそういうやつかな」と思ったところで「いやその子じゃないよ」からのママ。ママと再会できてよかったね、と優しい気持ちになると同時に、小学生だったママが大人になって、子どもがあんなに大きくなるまで、レイちゃんは老いることなくずっと見守ってきたんだなと思うと切なくもなるという神回でした。ある意味精算はできたし、今後は博士の助手として生きていくって踏ん切りがついたみたいなので、かつての妹の娘であるミコちゃんの登場は彼にとってラッキーだったのかな、と。

そういえば雫石家は2回本契約間近まで行ったけどその時レイちゃんは地下にいた?確認したいけど手元に円盤がないんだよね

「大人になると忘れてしまう」って設定が悲しいけどエモエモですね

どのシーンだったか完全に忘れたけど、レイちゃんと博士がターンするシーンで、レイちゃんのターンが完全に““““ダンスできる人のターン””””で笑ってしまった。

 

・トイミコの行方

 いや残酷過ぎない?

ミコたんや雫石家には記憶あるのに、四葉やトイくん改め明彦くんには「トイくん」だった記憶がないの???つっっっっっら!!!!!!

いっそみんなの記憶の中から「トイくん」がいなくなればいいのにね…なんて考えたけどそれはそれでつらい。時かけ原作厨なので。ミコちゃんが心の中の空白の正体に苦しんでしまう。白ブレザーを見るたびに謎の喪失感に駆られる羽目になる…。

でも晴れて彼は「ミコのお兄ちゃん候補」から「友達の四葉のお兄ちゃん」になったので、トイミコ厨としてはトイミコ√が拓けたと考えていいのかな……うわぜんっぜん喜ばれへんな………

 

正直、トイくんが四葉とお兄ちゃん契約をする結末はないと思ってました。

ドラマ的には「今の俺は、コイツが引いたお兄ちゃんだから」みたいになるのが順当なのではって思ってたんですけど、まさかの特例が認められちゃって、元サヤ(語弊)に戻るなんて……CLAMP作品だったら禁忌を犯した弊害が起きる展開やんけ………

でもまぁ「公式が絶対」派なので、文句は言いません

だから続編をだな

 

・私が望む続編

というわけで私が望む続編の話

使うことができない過去映像とかあると思うんですけど、とりあえずお話を回すためには、ジャニーズの面々なら岸くん、ジェシーちゃん、ちゃかちゃんさえいれば大丈夫かな、と思います。

他キャストはミコ、ママ、カコ、リクと、マコはもう家を出てることにしてもいいし、博士、ナツコ、あともちろん四葉あたりですかね。

 

そんな感じでキャストをそろえて、まぁ何が見たいって

トイミコのラブロマンスが見たいです。トイミコ厨なので…

本契約せずジェシーちゃんと仮契約のまま時が過ぎてしまい、ついにガチャも回せない年になってしまったミコちゃんが、ジェシーちゃんに背中を押されながら明彦くんと恋をする~~みたいな……

すでにガチャ回してねぇ「お兄ちゃん、ガチャ」どこいった?

雫石家にそんな長い間ジェシーちゃんをキープする金があるのか?!きっとママの連載作の「お兄ちゃん、ガチャ」がアニメ化ドラマ化とかしまくって収入ガポガポなんだろうな!!!(強引)

ナツコちゃんはもう先にお兄ちゃんズの年齢を越してしまって(私的にはナツコちゃんはミコちゃんたちより少し年上)、お兄ちゃんズの願う通り恋をして彼らのことを忘れかけている。そんな立場から恋するミコちゃんにアドバイスをする、的な。うわ絶対参考になんねぇ~~~~~…………

ああ、ナツコちゃんは相変わらず恋のお相手を選びきれてなくてもいいな。そのお相手たちにかつてのお兄ちゃんズの面影があったら萌えるな……今も事務所にいるメンバーとなると原くん、しーくん、めめたんですよね

めめたんならまだギリいけるとしても他の2人はJKナツコちゃんのお相手としては……犯罪臭が………彼氏じゃなくてパパが連れてきた婚約者候補なら年齢とか置いとけるかな????メイちゃんの執事かよ)

トイくん改め明彦くんがトイくん時代の記憶の断片を思い出しちゃったり、また四葉とミコが喧嘩したり、てんやわんやしながら明彦×ミコがハッピーエンドに向かってくれたら嬉しいなって……

 でも正直な話、岸くん(23)×梨央ちゃん(14)もだいぶ犯罪ですよね

こないだの少クラで「中3?全然アリっすよ!」って言ってた岸くん、だめだよ犯罪だよ リップサービスだろうけど

 

・描き方の話

 寝かせたせいでちょっと記憶がおぼろげなんですが(じゃあ書くな)やっぱり表現が2015年だな~~って思いました。私がテレビ全然観ない人なので2019年のドラマの描き方を知らないけど、やっぱり古い価値観がそこかしこに散らばったドラマだな、って思ってしまいました。なんかね、ジェンダーとか、偏見がね。なんだっけ、何にひっかかったのかもう忘れちゃった。だってドラマ観たのもう2ヶ月前だもんね。

私は大学で映像系のサークルに所属してまして(もう引退したけど)ジェンダー論を専門にしてる友人がそのサークルにいることもあって結構そういう描き方はかなり気にして観ています。だからといって叩いたりするわけじゃなくて、「もっとこうならよかったなぁ…」ってぼやく程度なんですけど………。自担が出てる4月ドラマ…どうなるかな……。

まぁドラマとかの娯楽でもっとそういう新しい価値観を発信していけたらいいよねって話です。強いるわけじゃなくて。

 

 

はい、以上です

ちなみに今手元に「バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ」と「坂道のアポロン」のDVDがあります

やっと自担の映像作品をみるよ!!!!!!!

とか言いつつ「お兄ちゃん、ガチャ」のあと「人間・失格 ~たとえばぼくが死んだら」の1~3話も間に挟んだし、正直いま一番観たい映像作品は2016年版ドラマ「時をかける少女」です

映画はぶっ通しだからしんどいんだ……

 

次のブログは何になるかな!!

下書きにはいろいろあるので、課題やりつつブログ更新したいと思います

*1:このブログ寝かせてる間に岸くんと平野くんとSixTONESメンバーは覚えてくれました